第107回全国高校野球選手権福島大会は7月10日開幕、24日決勝の予定で開催する。抽選会は6月25日に福島市の福島商で開く。県高野連が17日、郡山市の郡山ユラックス熱海で2025(令和7)年度第1回理事会・顧問会を開き、決定した。
昨秋の時点では、福島大会の開会式会場を県営あづま球場(福島市)に固定し会期を7月11日から26日までとする予定だったが、全国高校総体(インターハイ)サッカー競技の男子が7月26日にJヴィレッジ(楢葉・広野町)などで開幕するのを踏まえ、開催日程を前倒しした。7月9日に県営あづま球場でプロ野球の公式戦が行われるため、今年の開会式はメイン球場のヨークいわきスタジアム(いわき市)で行う。
その他の主な大会日程は【表】の通り。第77回春季東北地区県大会の準々決勝は、メイン会場のあいづ球場(会津若松市)に代わり、BMI鶴沼球場(会津坂下町)を使用する。
物価高騰などの影響でパンフレットを100円値上げする。春季、秋季の県大会は400円、夏の福島大会は600円となる。
秋季大会は今年度も全校参加で、支部大会はシード校決定戦とする。普及・振興の取り組みとして12月7日、日本野球機構(NPB)の協力を得て「キッズベースボールin福島」をヨーク開成山スタジアム(開成山野球場・郡山市)で初開催する。