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北海道 千歳林業の社有林が森林由来J-クレジット登録完了~千歳林業・エアロトヨタ・クレアトゥラが共同で推進~

2025.09.05 10:00
クレアトゥラ株式会社
千歳林業株式会社(本社:北海道倶知安町、代表取締役 栃木幸広、以下「千歳林業」)エアロトヨタ株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長 加藤浩士、以下「エアロトヨタ」)及びクレアトゥラ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO 服部倫康、以下「クレアトゥラ」)は、千歳林業の七飯町、鹿部町地域の社有林を活用して森林由来のJ-クレジット※1創出プロジェクトを開始し、第65回J-クレジット制度認証委員会においてプロジェクト登録が完了しました。

七飯町西大沼社有林の展望エリアから撮影した鹿部社有林の風景(道南のシンボルである駒ヶ岳、大沼・小沼及び鹿部飛行場の近隣に所在)

【プロジェクト概要】
 本プロジェクトでは、これまで千歳林業が適切に管理してきた北海道七飯町・鹿部町の社有林において、エアロトヨタが航空レーザ測量及び森林解析による高精度かつ定量的なデータの整備を通じてCO2吸収量を算定し、クレアトゥラがJ-クレジット制度への各種手続きを実施してCO2吸収量をクレジット化します。得られた収益は森林整備に再投資され、森林の価値を更に高める森林経営を促進します。
プロジェクト名:千歳林業株式会社 七飯町・鹿部町社有林プロジェクト
認証対象期間:2024年4月1日~2032年3月31日
創出見込量(8年間):約25,000t-CO2




【千歳林業の取組】
 千歳林業は、1989年創業以来、「千年続く森づくり」を理念に掲げ、社有林の規模拡大や計画的な管理・施業を通じて、森林の資源価値や防災性を高め、木材生産と環境保全の両立を進めてきました。北海道内を中心に約17,000haの森林を所有し、北海道内社有林全域でSGEC森林認証※2を取得し、多面的な機能を維持しながら、持続可能な森林管理を推進しています。

【エアロトヨタの取組】
エアロトヨタは、航空レーザ測量データなどの空間情報を活用した森林解析によるJ-クレジットの創出に必要な高精度かつ定量的なデータ整備を通じ、森林資源の把握とカーボンニュートラルの両立に貢献します。

【クレアトゥラの取組】
クレアトゥラは、J-クレジットの登録、認証及び販売支援を通じて、地域の森林資源の価値を高めることを支援し、環境保全と地域経済活性化の好循環を生み出すことを目指します。

※1:省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国が認証したもの。
※2:国際的にも通用する、環境・社会・経済に配慮した持続可能な森林経営が行われていることを、第三者機関が証明する日本独自の制度。

【本件に関するお問い合わせ先】
<対象社有林について>
千歳林業株式会社
メール:s-okumura@chitose-ringyo.co.jp
電話:0136-23-2112

<航空レーザ測量及び解析について>
エアロトヨタ株式会社 東日本空情支社 東京営業1部法人グループ
メール:114504@aerotoyota.co.jp
電話:03-3988-1013

<J-クレジット創出、販売、制度全般について>
クレアトゥラ株式会社
メール:info@creattura.com
電話:03-6777-7880
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