X メニュー
福島のニュース
国内外のニュース
スポーツ
特集連載
あぶくま抄・論説
気象・防災
エンタメ

【高齢者のテレビ視聴スタイル実態調査】65歳以上の7割が「テレビは生活に不可欠」と回答 関東圏はスポーツ観戦、関西圏は音楽番組など高齢者の「推し番組」に地域性

2025.09.11 11:00
パナソニック株式会社
9月15日は「敬老の日」。総務省の「人口推計」によれば、2035年には65歳以上人口の割合(高齢化率)が 32.3%(※1) に達すると見込まれています。
高齢化が進み高齢者人口が年々増加する中、外出機会が減りがちなシニア世代にとって、テレビは「情報源」「娯楽」「会話のきっかけ」として、日常生活に欠かせない存在となっています。そこで、パナソニック株式会社は、関東圏、関西圏(※2)に暮らす65歳以上の男女1400名を対象に、テレビ視聴に関する意識調査を実施しました。
(※1)出典: 「人口推計」(総務省統計局)(https://www.stat.go.jp/data/topics/pdf/topics142.pdf) (2025年9月11日に利用)
(※2)関東圏(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、群馬県、栃木県、茨城県、山梨県)
  関西圏(大阪府、京都府、滋賀県、奈良県、兵庫県、和歌山県)




<<調査TOPICS>>
■65歳以上の7割が「テレビは毎日の生活に欠かせない」と回答。テレビを見る目的は「ニュースや時事情報の収集」「天気・防災情報の収集」「娯楽や気分転換のため」の順に多く、テレビが高齢者の暮らしを支える重要な存在であることが明らかに
■高齢者がよく見る番組は「ニュース・天気予報」が9割超で圧倒的。「スポーツ中継」は関東圏、「音楽」は関西圏の方が高い割合となり、地域色が出る結果に
■高齢者の7割以上がレコーダーを利用。地域別では、「関東圏」「関西圏」ともに平均7割を超えるなかで、「関西圏」が約3ポイント高い結果に。用途は8割以上が「リアルタイムで視聴できない際に後から視聴」と回答する一方で、80代では「気に入った番組をコレクションとして残している」人も多く、お気に入りを繰り返し楽しむ“コレクション型の視聴”傾向も
■テレビに欲しい機能として「テレビの場所を自由に動かせる」を選択した層の中心は60~70代女性で、家事をしながらの“ながら視聴”を快適にしたいという意向がうかがえる
■高齢者の4割以上が動画配信サービスを「ほぼ毎日視聴している」と回答。ジャンルは「映画」が最多、次いで「国内ドラマ」「海外ドラマ」と続く。「地上波のテレビ番組」が生活を支える一方で、「動画配信サービス」は“日常的な趣味”としても定着
■高齢者の半数以上がテレビを1日平均「3時間以上」視聴。約1割は「7時間以上」見ていると回答。「5時間以上」観ている人の割合は「関西圏」が関東圏を約3ポイント上回る結果に

[調査概要]
・エリア:関東圏(東京、千葉、埼玉、神奈川、群馬、栃木、茨城、山梨)、関西圏(大阪、京都、滋賀、奈良、兵庫、和歌山)
・調査対象:65歳~89歳 男女 計1400人
【自宅にテレビを持ち、テレビを1週間に1日以上視聴している方】
・調査期間:2025年8月4日(月)~8月5日(火)
・実査委託先:楽天インサイト株式会社
※調査結果を引用いただく際は「パナソニック調べ」を引用元として記載ください。

《65歳以上の7割が「テレビは毎日の生活に欠かせない」と回答。テレビを見る目的は「ニュースや時事情報の収集」「天気・防災情報の収集」「娯楽や気分転換のため」の順に多く、テレビが高齢者の暮らしを支える重要な存在であることが明らかに》
まず、テレビは日々の生活においてどのようなものか、最も近いものを聞いたところ、「毎日の生活に欠かせない存在」が最多で72.3%が回答しました。さらに、テレビを視聴する主な目的を聞いたところ「ニュースや時事情報の収集」が94.0%と大半の方が回答しています。次いで「天気・防災情報の収集」が84.3%、「娯楽や気分転換のため」が63.0%という結果になりました。この結果から、テレビが新たな情報の入手源として機能しており、高齢者の暮らしを支える重要な存在であることがうかがえます。







《高齢者がよく見る番組は「ニュース・天気予報」が9割超で圧倒的。「スポーツ中継」は関東圏、「音楽」は関西圏の方が高い割合となり、地域色が出る結果に》
続いて、よく視聴するテレビ番組のジャンルを聞いたところ、「ニュース・天気予報」が94.5%と圧倒的な結果となりました。一方で、ニュース・天気予報以外のジャンルでは地域差がみられ、「スポーツ中継」は関西圏平均が49.5%のところ、関東圏平均は51.5%、「歌番組・音楽番組」では、関東圏平均が16.3%なのに対し関西圏平均は20.2%が選ぶ結果となり、地域色の違いが際立ちました。生活の中でルーティンで見る番組は全国共通な一方で、娯楽として見る番組には地域性が出る結果となりました。






《高齢者の7割以上がレコーダーを利用。地域別では、「関東圏」「関西圏」ともに平均7割を超えるなかで、「関西圏」が約3ポイント高い結果に。用途は8割以上が「リアルタイムで視聴できない際に後から視聴」と回答する一方で、80代では「気に入った番組をコレクションとして残している」人も多く、お気に入りを繰り返し楽しむ“コレクション型の視聴”傾向も》
続いて、自宅でテレビ番組を録画する機器(レコーダーなど)を使用しているかを聞いたところ、71.9%が「現在使用している」と回答し、高齢者の7割以上がレコーダーを利用していることが明らかになりました。地域別では、「関東圏」が平均で70.5%、「関西圏」が平均で73.7%とともに7割を超えるなかで、関西圏が約3ポイント高い結果となりました。レコーダーを利用する理由を聞いたところ、85.1%が「リアルタイムで見られない時に後から視聴するため」と回答。さらに、「すぐには見ないが必要なときに見るかもしれないから」が24.3%、「気に入った番組をコレクションとして残しているため」が21.2%と、視聴以外の目的で録画を活用する人も一定数存在しました。こうした結果から、レコーダーは単なる“見逃し対策”だけでなく、将来の視聴や保存といった多様なニーズを満たす役割を担っていることがうかがえます。











《テレビに欲しい機能として「テレビの場所を自由に動かせる」を選択した層の中心は60~70代女性で、家事をしながらの“ながら視聴”を快適にしたいという意向がうかがえる》
テレビを見るうえで欲しいと思う機能について聞いたところ、「特にない」と回答した人が44.7%で最も多い結果となりました。一方で「目に優しいブルーライトカットモードがある」と答えた人が24.3%で、毎日テレビを見ることから目への配慮がうかがえます。さらに、「テレビの場所を自由に動かせる」を選んだ層は60~70代女性が中心で、いずれも2割以上を占めました。家事をしながらの“ながら視聴”を快適にしたいという意向が反映されているようです。






《高齢者の4割以上が動画配信サービスを「ほぼ毎日視聴している」と回答。ジャンルは「映画」が最多、次いで「国内ドラマ」「海外ドラマ」と続く。「地上波のテレビ番組」が生活を支える一方で、「動画配信サービス」は“日常的な趣味”としても定着》
テレビで動画配信サービスを利用する高齢者を対象に、動画配信サービスの視聴頻度を聞いたところ、44.9%が「ほぼ毎日視聴している」と回答しました。
さらに、動画配信サービスでよく視聴する番組のジャンルを聞いたところ、「映画」が最多の55.7%、次いで「国内ドラマ」34.7%、「海外ドラマ」32.8%と続きました。「地上波のテレビ番組」が高齢者の生活を支える役割を果たす一方で、「動画配信サービス」は“日常的な趣味”として定着し、娯楽の幅を広げる存在になっていることがうかがえます。






《高齢者の半数以上がテレビを1日平均「3時間以上」視聴。約1割は「7時間以上」見ていると回答。「5時間以上」観ている人の割合は「関西圏」が関東圏を約3ポイント上回る結果に》
1日にどのくらいテレビを視聴しているかを聞いたところ、「3時間以上~5時間未満」「5時間以上~7時間未満」「7時間以上」を合わせると53.1%となり、高齢者の半数以上が1日3時間以上テレビを視聴していることが明らかになりました。「7時間以上」と回答した人も9.4%と約1割存在し、長時間視聴の傾向がうかがえます。地域別では、1日「5時間以上」テレビを視聴する人の割合が関東圏平均21.5%に対し、関西圏平均は24.4%と約3ポイント高く、地域によって生活の中でのテレビ視聴の割合に差があることが示されました。






<<高齢者の“テレビ・動画ライフ”を読み解くー 情報も趣味もテレビで満喫>>
今回の調査結果から、高齢者にとってテレビは日々の生活に欠かせない存在であり、ニュースや天気情報の収集だけでなく、娯楽や気分転換のアイテムとしても活用されていることが明らかになりました。また、レコーダーや動画配信サービスを使った“後から視聴”や“お気に入り番組の繰り返し視聴”など、生活スタイルに合わせた視聴方法が高齢者にも定着していることもわかりました。
2035年には85歳以上の高齢者人口が全国で1,000万人を超えると推計されています(※3)。高齢者にとってテレビは、情報収集と娯楽の両方を支える重要な存在であり、生活に溶け込む日常のパートナーとして活用されていることがうかがえます。
こうした毎日のニュースや娯楽視聴をより快適に楽しく続けられるアイテムとしてテレビやレコーダーを取り入れ、日々の生活に豊かさをプラスしてみてはいかがでしょうか。
(※3) 出典: 「日本の将来推計人口(令和6(2024)年推計)」(国立社会保障・人口問題研究所)(https://www.ipss.go.jp/pp-ajsetai/j/HPRJ2024/t-page.asp)(2025年9月11日に利用)


【日々を彩るAVツールは「ビエラ」と「ディーガ」がおすすめ】
■大画面で見やすく映像美を楽しみながら、迫力の高音質も実現
Fire TV搭載 プライマリーRGBタンデム搭載 4K有機ELビエラ Z95Bシリーズ



最新の有機ELビエラなら、4層構造の「プライマリーRGBタンデム」が生む鮮やかな高画質の映像美で映画やドラマを楽しめます。さらに、360立体音響サウンドシステム+を搭載しているため、部屋中が音に包まれるような臨場感のある立体音響で、音楽番組やスポーツ中継なども楽しむことができます。
テレビ番組の他にも、動画配信サービスも見たいコンテンツが直感的な操作で、すぐに見つかるのがFire TV搭載 有機ELビエラです。
ホーム画面でおすすめのネット動画から放送中のテレビ番組まで一覧で表示されているため、サクサク選べて“おうちエンタメ”として楽しむことができます。さらに配信サービスごとのおすすめや見逃せないライブ放送中のコンテンツまで、様々な探し方でコンテンツが見つけることができます。

▼商品詳細
プライマリーRGBタンデム搭載 4K有機ELビエラ Z95Bシリーズ
https://panasonic.jp/viera/Z95B.html

■ぜんぶ自動録画だからいつでも見たい番組を見ることができる




見たい番組が重なってしまった、うっかり見逃してしまった、容量不足で録画に失敗してしまったなんてこともなくなります。ハイビジョン放送を最大10ch×約28日間(※4)、自動で録画ができるので、最初に設定するだけで番組をひとつひとつ録画予約する手間もありません。何度も見返したいお気に入りの番組は、自動で上書き消去されない領域にワンタッチで保存(ダビング)ができるので、“コレクション型の視聴”も可能です。

▼商品詳細
全自動ディーガ DMR-2X603
https://panasonic.jp/diga/2Kautorec.html

(※4) 2X603の場合。2X303は最大6チャンネル×約24日間、2X203は最大6チャンネル×約16日間。自動メンテナンス中は全自動録画や再生、ダビングなどの一部の機能が使えません(毎日5分程度)。全自動録画用のハードディスク容量がいっぱいになると、古い番組から自動で上書き消去します。

■ワイヤレスでつながる。好きな場所に動かせるレイアウトフリーテレビ



移動に役立つキャスター付きスタンドを採用し、モニターをキッチンなど移動したい場所まで簡単に移動可能です。レイアウトフリーテレビなら、大きな画面でレシピの文字も見やすく、より見やすい位置からレシピが確認できたり、家事をしながらテレビを楽しむことができます。

▼商品詳細
レイアウトフリーテレビ TH-43LF2
https://panasonic.jp/viera/products/TH-43LF2.html
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ