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不登校の親子に「ひとりじゃない」を届ける。登録5,000人を超えるLINE相談窓口の継続運営のために、マンスリーサポーター募集キャンペーンを開始

2025.09.16 08:20
特定非営利活動法人キーデザイン
不登校家庭を支える無料LINE相談「お母さんのほけんしつ」は全国から登録5,000人超。9/15~10/4、継続寄付で安定運営を目指す仲間を募集します。

NPO法人キーデザイン(栃木県宇都宮市)は、子どもの不登校や行き渋りに悩む家庭を支えるため、2025年9月15日(月)から10月4日(土)まで、寄付プラットフォーム「Syncable(シンカブル)」にて「マンスリーサポーター募集キャンペーン」を実施します。本キャンペーンを通じて、継続的に活動を支えてくださる仲間を募り、全国の家庭へ「安心とつながり」を届けます。

キャンペーン画像

背景
全国で不登校の子どもは増加を続け、2023年度には小中学生あわせて約30万人と過去最多を記録しました。高校生まで含めるとその数はさらに広がり、決して特別な出来事ではなく“どの家庭にも起こりうること”になっています。
子どもが学校に行かなくなると、保護者は孤独や不安を抱え、家庭の雰囲気や夫婦関係、きょうだい関係にも影響が及びます。周囲に相談できずに一人で抱え込む中で、仕事と子育ての両立が難しくなり「不登校離職」に追い込まれる保護者も少なくありません。(ある調査によると、5~6人に1人が不登校離職を経験)子どもの進路だけでなく、家庭の生活基盤までもが揺らいでしまうのです。

不登校家庭の保護者の状況

だからこそ、無料で安心して相談できる場所 が必要です。誰にも責められずに気持ちを吐き出し、専門的な視点や温かな言葉に触れることで、「また子どもと向き合っていこう」と思える力が生まれます。
NPO法人キーデザインが運営する無料LINE相談「お母さんのほけんしつ」は、すでに5,000名以上が登録し、全国の保護者の支えになっています。届く声の多くは「ここがなければどうしていたか分からない」という切実なものです。しかし、この窓口を継続し、相談員の体制を強化していくためには、安定した支援が不可欠です。そこで私たちは、マンスリーサポーターを広く募り、社会全体で子どもと家庭を支える基盤をつくろうとしています。

社会全体で子育てを支える

利用者の声
「子どものことだけでなく、兄弟関係や夫婦関係まで受け止めてもらえました。どこにも言えずに抱えていた思いを吐き出せる場所に出会い、救われる気持ちになりました。」(40代・群馬県)
「『いつもお子さんのために寄り添っていますね』と言われた言葉が忘れられません。凍りついていた心を温めてもらい、『親にも寄り添ってくれる場所』だと実感しました。」(40代・埼玉県)
「夜や休日でもLINEで相談できるのが心強いです。返信は何度も読み返せるほど丁寧で温かく、『私は一人じゃない』と思えることが支えになっています。」(40代・栃木県)
キャンペーン概要
名称:マンスリーサポーター募集キャンペーン
期間:2025年9月15日(月)~10月4日(土)
方法:Syncable上の当団体キャンペーンページから申込み(継続(月額)支援)
寄付金額:月1,000円から選択可能
目標:まずは50人のサポーター獲得を目指します
URLhttps://syncable.biz/campaign/8081
ご支援の使い道
いただいたご支援は、無料LINE相談「お母さんのほけんしつ」の安定運営と支援体制の強化のためにに大切に活用します。


代表土橋
代表コメント「不登校は、誰のせいでもありません。社会のシステムの問題です。学校以外に選択肢がない、教育が固定化されている、そんな社会を変えていくためには、子どもではなく私たち大人が変わっていくことが必要です。まず第一歩として、今苦しんでいる子どもやその保護者が『自分はひとりじゃない』と感じられる支えがあれば、と思い、無料LINE相談を5年運営してきました。周囲の理解で充分に家族は少しずつひらけ、社会とのつながりをもつことができます。継続寄付というかたちで、一緒に子どもと保護者を支えていただけませんか? あなたの月々1,000円が、人の未来につながります。どうかよろしくお願いします。」
NPO法人キーデザイン 代表理事 土橋優平




お問い合わせ
NPO法人キーデザイン
所在地:栃木県宇都宮市弥生2丁目8-8
Webサイト:https://www.npo-keydesign.org/
寄付キャンペーンページ:https://syncable.biz/campaign/8081
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