宮城発、累計200名超のシニア活躍モデル、北海道へ初進出
株式会社ジーバー(本社:宮城県仙台市、代表取締役:永野 健太、以下ジーバー)は、シニアが食の作り手となって活躍する「ジーバーFOOD」を、全国1,889市区町村に広げる活動を進めています。
このたび、その全国展開の第一号にして、地域企業が主役となる初のパートナーシップ店舗として、北海道札幌市西区八軒に「daria by ジーバーFOOD」を2025年9月4日(木)にオープンしました。
「daria by ジーバーFOOD」のメンバー
パートナー企業は、地域密着でリノベーション事業を手がける リノベ札幌株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:ハタノ アキ、以下リノベ札幌)。札幌市の60歳以上のシニアメンバーが、注文を受けてから愛情を込めて握るふわっとしたおむすびと、野菜たっぷりの豚汁など、心温まる定食で地域のお客様をお迎えします。
ジーバーは、宮城県で始まった「ジーバーFOOD」において、累計211名(※)のシニアが参加した実績を持ちます。この活動で培った「再現性と収益性を両立させた持続可能な運営モデル」を、今後は全国の“地域想い”のあるパートナー企業と共に広げていきます。超高齢社会における新しいまちづくりの形を北海道から発信し、シニア一人ひとりが主役になれる社会の実現を目指します。
(※)2025年9月18日時点
全国初のパートナー店舗「daria by ジーバーFOOD」について
■地域企業が主役となる、パートナーシップモデル「daria by ジーバーFOOD」は、地域企業であるリノベ札幌が事業の主体を担い、ジーバーが食堂運営のノウハウ提供や人材育成で伴走する、全国初のパートナーシップモデルです。リノベ札幌が持つ地域での知見やネットワークと、ジーバーが培ってきた「シニアが輝く食堂」の実績ある仕組みを掛け合わせることで、地域に深く根ざした持続可能な店舗展開を実現します。
「シニアが輝く食堂」イメージ
■店名「daria.」に込めた想い ― 地域の記憶と願いを受け継ぐ場所へ
本店舗の建物は、かつてダリアの種苗を育てるご婦人が暮らしたお宅でした。店名は、そこで見事なダリアを咲かせ、地域の人々に親しまれていた彼女の存在に由来します。
そのご婦人が生前に遺した「この家を、お年寄りが集える場所にしてもらえたら」という温かい願いを受け継ぎ、この度、シニアが主役の食堂として新たな命を吹き込みました。「daria.」という名前には、シニアが生き生きと働き、世代を超えた人々が集うことで、この場所に宿る記憶と大切な想いを未来へつないでいくという決意が込められています。
■店舗概要
● 店名:daria by ジーバーFOOD
● オープン日:2025年9月4日(木)
● 所在地:北海道札幌市西区八軒5条東4丁目1-19リノベスランド花(はな)レ(れ)(リノベスランド横)
● 営業時間:11:00~15:00
● 定休日:水曜・日曜
● 席数:18席
● Instagram:@daria_gbfood(URL:https://www.instagram.com/daria_gbfood/)
■提供メニュー(一部)
北海道産の厳選食材を使用し、シニア世代の知恵と愛情がこもった一汁一菜定食をご提供いたします。
おむすび2個+豚汁+漬物セット
● おむすび2個+豚汁+漬物セット:940円(税込)~
● 単品 おむすび:250円(税込)~
● 単品 豚汁:450円(税込)~
● 単品 車麩の唐揚げ:280円(税込)~
■リノベ札幌 代表コメント
リノベ札幌 代表取締役 ハタノ アキ「シニアの方々が持ち味を発揮し、生き生きと活躍する姿は、地域の方々にとって『自分もあんなふうに歳を重ねたい』という憧れや、『いつかここの仲間になりたい』という希望になるはずです。『応援したい』気持ちと、『自分もやってみたい』という想いが響き合う循環が生まれれば、その輪は自然と街全体へと広がっていく。ここから、誰もが自分らしく輝ける居場所のある街づくりが始まると信じています。」
リノベ札幌 代表取締役 ハタノ アキ
■さらに詳しく知りたい方へ:公式noteインタビュー記事
今回の協働に至る背景や、リノベ札幌の想いをより深く知っていただくために、株式会社ジーバー公式noteにてインタビュー記事「パートナーズ・ストーリー vol.1」を公開しています。
・パートナーズ・ストーリー vol.1 前編 | 札幌のリノベーション企業が描く、地域の新しい未来図
URL: https://note.com/gbaaa/n/n58275349dc5d
・ パートナーズ・ストーリー vol.1 後編 | 「吸い取られる」から「元気をもらう」へ-栗栖さんが見つけた新しいシニア像
URL: https://note.com/gbaaa/n/n65acdd21e80e
シニアが主役の食事業「ジーバーFOOD」について
■「ジーバーFOOD」とは「街仲食堂」で働くメンバー
「ジーバーFOOD」は、シニアが食の作り手となって活躍し、地域に心温まる豊かな食体験をお届けしていく事業です。2022年11月のスタートからこれまで累計211名のシニアが参加。その運営ノウハウを結実させたのが、2024年10月に宮城県富谷市でスタートした食堂「街仲食堂 by ジーバーFOOD」です。この「街仲食堂」は、『まるで実家のような温かさ』と地域で好評を得ており、ジーバーはこの「街仲食堂モデル」を2025年3月より、全国1,889市区町村へ展開する活動を本格化させています。
【現在展開中の拠点】
- daria by ジーバーFOOD(北海道札幌市西区) Instagram:@daria_gbfood
- しんまち 街仲食堂 本店 by ジーバーFOOD(宮城県富谷市)Instagram:@gbfood_shinmachikc
- 大町 街仲食堂 byジーバーFOOD(宮城県仙台市青葉区)Instagram:@gbfood_sendai
- 六丁の目食堂 by ジーバーFOOD(宮城県仙台市若林区)Instagram:@gbfood_rokuchome
- ジーバーFOOD 仙台長町セントラルキッチン(宮城県仙台市太白区)
■「ジーバーFOOD」創業者コメント
ジーバー 代表取締役 永野 健太「宮城県で始まったジーバーFOODの取り組みが、リノベ札幌という本当に素晴らしい企業様と一緒に、札幌の地でスタートできることを、心から嬉しく思います。これから札幌で活躍するシニア一人ひとりの放つ光が、超高齢社会の日本を明るく照らす大きな光になっていくことを確信しています。私たちは、これからもたくさんの仲間と共に『シニアの活力は、この国を元気にするパワーになる』ということを証明し続けていきたいと思います。」
ジーバー 代表取締役 永野 健太
■今後の全国展開について
「ジーバーFOOD」は、今回の札幌でのパートナーシップ第一号店のオープンに続き、全国各地の地域企業との連携を加速させています。全国で展開が確定している地域は32地域にのぼり、今後も以下の地域で順次オープンを予定しています。
- 北海道・東北地方:北海道 札幌市(中央区)/岩手県 盛岡市/福島県 南相馬市
- 関東地方:埼玉県 さいたま市(浦和区)・富士見市・吉川市/千葉県 松戸市/神奈川県 横浜市(旭区)・川崎市(高津区・多摩区)・小田原市・鎌倉市
- 中部地方:新潟県 佐渡市/山梨県 甲府市・山梨市/静岡県 三島市/岐阜県 岐阜市・美濃加茂市/愛知県 名古屋市(熱田区・中川区)
- 近畿地方:大阪府 八尾市/兵庫県 神戸市(長田区・西区)・加古川市・播磨町/和歌山県 和歌山市・田辺市
会社概要
■株式会社ジーバー株式会社ジーバーは、シニア世代が持つ知恵や経験を生かし「生きがい」を感じながら活躍し続けられる「おしごと」を創出する事業を推進しています。2022年11月より、シニアが食の作り手となって活躍する「ジーバーFOOD」事業を宮城県仙台市にて開始し、これまで累計211名の地域のシニアの皆さんと一緒に美味しい手作りの料理を作って地域にお届けしてきました。現在、全国1,889市区町村にパートナー企業を募り、ジーバーFOODを始めとした「おしごと」づくりを展開しています。人類史上、誰も経験したことのない世界最大の超高齢社会において、世界が羨む高齢社会の新しいモデル作りに、今後も挑み続けます。
代表者 : 代表取締役 永野 健太
事業内容 : シニアと地域のワクワクおしごと作り事業
本社所在地 :宮城県仙台市太白区長町3-3-9
公式HP: https://gbfood.gbaaa.jp/
■リノベ札幌株式会社
代表者 :代表取締役 ハタノアキ
事業内容 : 地域密着型リノベーション事業
本社所在地 : 札幌市西区八軒5条東4丁目1-15 リノベスランド
公式HP:https://renoves.jp/
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