相馬市の相馬港に25日、国土交通省九州地方整備局の支援物資が到着した。相馬港に海路で物資が搬入されたのは震災後初。 整備局職員や運送業者が食料やティッシュペーパーなどの日用品を段ボールで約300箱分降ろした。 同整備局関門航路事務所の森木亮所長は「被災状況は想像以上。物資はわずかだが、船が入れるということが伝われば、風評被害の防止にもつながるはず」と話した。 26日には国土交通省北海道開発局の広域防災フロートが接岸し、27日に食料品などを降ろす。
(2011/03/26 08:00)