福島第一原発の5号機と6号機の使用済み燃料プールの水温が上昇を続けていることが18日明らかになった。東電が公表した。 東電によると、18日午後4時現在、5号機が66・9度、6号機が64・5度となった。保安規定は、水温を65度に管理するよう定めており、5号機がすでに規定を超えている。 同号機は津波の影響で電源が失われ、水を循環させて冷やすことができなくなっている。ポンプで水量を確保しているが水温を下げるに至っていない。
(2011/03/19 08:00)