経済産業省原子力安全・保安院の平岡英治次長は21日夜の県災害対策本部会議で、福島第二原発の避難区域を半径8キロに縮小した根拠を説明した。 原子力安全委員会の指針には、一基の原発事故で半径8~10キロの範囲で対策を取ることが盛り込まれている。福島第二原発はプラントの状況が安定していることから、指針の最低ラインとなる8キロに距離を縮めた。
(2011/04/22 08:00カテゴリー:福島第一原発事故)