東日本大震災アーカイブ

白河商議所が新会館で業務開始 震災で開所式延期

新白河商工会議所会館で始まった業務

 白河商工会議所は18日、白河市の新会館で暫定的に業務を開始した。
 新会館は鉄筋二階建て延べ床面積約950平方メートル。一階の同会議所事務スペースで職員13人が通常業務を行った。
 1月に完成、4月11日に開所式を行う予定だったが東日本大震災で延期となった。これまで使用していた会館が地震の被害を受けたため、業務を先行して新会館で行うことにした。佐久間戴一専務理事は「会員に安心してもらえるようなサービスに努めたい」と話した。時間は午前8時半から午後5時まで。連絡先に変更はない。