東京電力福島第一原発事故を受けて開設した県立高校・分校10校のサテライト校について県教委は来年度、原町、相馬農両校は元の校舎に戻し、双葉、双葉翔陽、富岡(国際スポーツコース除く)は複数あるサテライト校をいわき明星大に集約する。他の高校も原則1カ所とし、生徒が分散している状況を解消して授業や部活動を一体で進める。15日、発表した。
南相馬市の緊急時避難準備区域内にある原町、相馬農両校は区域解除を見越し、校舎や校庭の除染を進めた上で自校での授業を再開させる。
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