東日本大震災アーカイブ

公共工事60カ所で使用 汚染砕石で県が調査

 放射性物質に汚染された疑いのある砕石の出荷問題で、県が放射線量を調査した避難区域の砕石場など25カ所から出荷された砕石などが、県の公共工事約60カ所で使われていたとみられることが31日、分かった。県は「現在まで特に放射線量が高くなっている施設は確認できていない」としているが、線量の調査結果を早急にまとめる考え。
 今月下旬に行った避難区域などの砕石場の放射線量測定結果は最高で毎時6・71マイクロシーベルト、最低で0・08マイクロシーベルトとなった。計画的避難区域にあった双葉砕石工業の砕石場は最高で毎時40マイクロシーベルトとなっている。
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 放射性物質に汚染された疑いのある砕石の出荷問題で、県は31日、郡山、二本松、田村、本宮4市の民家4件で行った放射線量の調査結果を発表した。4件とも周辺の空間放射線量と同程度だった。