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子どもや妊婦の積算線量 「外部被ばく低い」 県アドバイザー

 県内では59市町村全てが、子どもや妊婦に積算線量計を配布し、定期的に放射線量を調べている。

 郡山市が市内の小中学生2万4115人を対象に昨年11月7日から今年1月9日まで行った分析結果では、平均値は0・17ミリシーベルトで、「全員が健康に影響を与えるような数値ではない」との知見が示された。

 福島市が昨年9月から11月まで子どもや妊婦を対象に実施した測定結果の平均値は0・26ミリシーベルト。1年間の推計値は約1ミリシーベルトで、平常値の被ばく線量限度と同じ値だった。

 長崎大大学院教授(放射線医療科学専攻)で県放射線健康リスク管理アドバイザーの高村昇氏は「これまでの県内の空間線量の状況などを見れば、現時点では一般住民の外部被ばくの放射線量はかなり低い値であると考えられる」と分析。「今後は県や市町村が測定結果に基づき、住民の生活面に関してアドバイスしていく必要がある」と話している。

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