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汚染ない粗飼料農家に無料配布 石川郡畜産農協

 石川郡畜産農協は30日、石川町の農協事務所前で、管内の希望する牛の繁殖農家らに放射性物質に汚染されていない海外産の粗飼料合計50トンを無料で配布した。
 4月から牛用飼料に含まれる放射性セシウムの基準値が1キロ当たり100ベクレルになり、各農家が粗飼料として使ってきた牧草や土手草が使用できなくなるため用意した。1カ月分の配布希望を募ったところ、予想を上回る約600戸から合計約450トンの希望があった。今回は飼育頭数が少ない農家に限定配布した。費用は県の資金を利用し立て替えており、県と相談しながら東京電力に賠償を求める。
 成牛3頭分の配布を受けた石川町の繁殖農家の男性(74)は「今回の配布で1カ月はもつかもしれないが、5月以降はトウモロコシサイレージなどを検査した上で与えていきたい」と話していた。

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