東日本大震災

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第一原発の改善状況確認 県と大熊など4町

淡水化装置の状況を確認した現地調査=県提供

 県と大熊、双葉、楢葉、富岡4町は21日、東京電力福島第一原発を現地調査し、水漏れが発生した淡水化装置などの改善状況を確認した。
 4号機燃料プール冷却設備の停止など仮設設備のトラブルが相次いだことを受け、東電との安全協定に基づき調査した。淡水化装置の配管変更や、窒素ガス分離装置の監視強化、4号機使用済み燃料プール循環冷却装置塩分除去装置の改善策などをチェックした。がれき置き場やモニタリングポストの改善状況も確認した。
 小山吉弘県原子力安全対策課長は終了後、福島市の県自治会館で記者団に対し、「報告書通りに対策が実施されていたが、完了していない。今後も確認を続ける」と語った。
 県は4月13日、東電に仮設設備の信頼性向上や監視強化などを申し入れ、今月18日に改善対策の報告書を受けた。
 安全協定に基づく現地調査は原発事故後、7回目。

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