日赤県支部のキッズイベント「すまいるぱーくinFUKUSHIMA」は3日、福島市南体育館で開幕した。初日はタレントのさかなクンがトークショーを繰り広げたほか、常設の巨大エア遊具やボールプールなどを楽しむ親子連れらでにぎわった。13日まで。
日赤の東日本大震災復興支援事業「日赤キッズクロスプロジェクト」の一環で、子どもたちの運動不足とストレス解消の場を提供するのが目的。
さかなクンは魚のイラストを使ったクイズなどで子どもたちを楽しませた。幼いころによく訪れたといういわき市小名浜での釣りのエピソードを披露。「釣った魚を見てギョギョッ!としました」「ギョ(ご)めんなさい!」などおなじみのギャグで来場者の笑いを誘っていた。
会場の中心には滑り台付きの巨大エア遊具「パイレーツランド」が設置され、子どもたちが長蛇の列をつくった。エアマットの上を走る「エアトラック」やボールプールなどの遊具で、汗だくになりながら笑顔で走り回っていた。
初日は開会式が行われた。太田久雄日赤県支部事務局長や瀬戸孝則福島市長、さかなクン、地元の金谷川幼稚園児らがテープカットし、開幕を祝った。
入場無料。時間は平日が午後1時から同5時まで。土曜、日曜は午前10時から午後5時まで。
すまいるぱーくは12月まで、福島、相馬、いわき、白河の4市で計6回設けられる。問い合わせは日赤県支部 電話024(545)7997へ。
()