第63回福島県田村名物灯籠流しと花火大会は19日、田村市船引町の大滝根川河畔で催された。船引町観光協会の主催、福島民報社などの後援。市中心部を流れる大滝根川の船引小から市役所までの区間で地元の企業や団体、市民、児童生徒らが手作りした大小約3000個の灯籠を流した。 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興や祖先の供養、家族の健康などの願いを乗せた灯籠が水面(みなも)に浮かんだ。夜空には約1000発の花火が上がり、訪れた人々を楽しませた。
(2012/08/20 11:37)