日本ユネスコ協会連盟主催の「~白樺の国からのメッセージ~ベラルーシの子どもの絵展示会」は3日から10日まで、郡山市のエスパル郡山店で開かれている。
同連盟はチェルノブイリ原発事故で被災したベラルーシの芸術学校を支援するため、平成3年に芸術学校の児童・生徒が描いた絵の巡回展を日本国内で開き、会場で募った募金を芸術学校に寄付した。東京電力福島第一原発事故を受け、芸術学校の生徒が「今度は自分たちが福島の子を元気づける番」として絵画を描いて日本に送ってきた。
会場にはウィテブスク芸術学校など3校の児童・生徒が描いた水彩画14点を展示。作品は「世界の花が放射能に勝つ」「陽はまた昇る」などの題名で、本県や東北を応援する気持ちを表現した。
時間は午前10時から午後8時まで。展示会は13日から21日まで福島市のエスパル福島店でも開かれる。
(カテゴリー:福島第一原発事故)