県は1日、牛肉の放射性物質検査の結果を発表した。15市町村で生産された67頭を調べた結果、全ての検体で放射性セシウムは検出下限値未満か、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)以下だった。
セシウムを検出したのは2頭。西郷村の1頭で7・9ベクレル、いわき市の1頭で10ベクレルだった。
県外で食肉処理された42頭の放射性セシウムは全て検出下限値未満だった。調査対象の自治体は次の通り。
田村、福島、郡山、矢吹、石川、平田、国見、伊達、西郷、二本松、いわき、泉崎、鏡石、小野、猪苗代
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