東京電力福島第一原発事故などに伴う県外避難者数は6日現在、5万7954人で、前月(11月1日現在)よりも654人減少した。県が17日、発表した。 今年3月の6万2831人をピークに、減少傾向が続いている。県は避難の長期化により、経済的、精神的な負担が限界に達しているケースがあるとみている。 避難先は山形県が最多の1万105人、次いで東京都の7537人、新潟県の5950人などとなっている。 県は復興庁の統計を基に、毎月の状況を公表している。
(2012/12/18 11:40)