東日本大震災

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"復興桜"6号国道彩れ 広野の団体など1400本3月まで植樹

桜プロジェクトをPRする(右から)西本、鯨岡、渡部さん

 浜通りを縦断する6号国道沿線を桜並木で彩る「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」が来年1月から始まる。道路美化活動などを展開している広野町のNPO法人ハッピーロードネットと沿線の市町村、青年会議所などでつくる実行委員会が取り組む。全国から桜のオーナーを募り、3月までに計1400本を植える。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興のシンボルにする。

■全国からオーナー募集
 植栽するのは、いわき市-楢葉町間と南相馬市-新地町間で、原発事故による警戒区域は除く。道路を管理する国土交通省と協議して場所と日程を決め、相馬、原町、浪江、南双葉、いわきの各青年会議所単位で植栽する。
 桜のオーナーは実行委員会事務局のハッピーロードネットのホームページなどで今月中に募集を始める。1口1万円を集めて基金をつくり、植栽後の管理費などに充てる。幼木は県のサポート事業で購入した。
 実行委員会は相双地方の中学・高校生500人に30年後の古里に送るメッセージを依頼している。パネルにして桜に添え、郷土への思いを末永く伝える。桜は植栽後、2~3年ほどで花を咲かせる見込みという。
 実行委員長の西本由美子さん(59)と副実行委員長の渡部彰一さん(42)、会計の鯨岡秀子さん(54)がPRのため福島民報社いわき支社を訪れた。西本さんと鯨岡さんは広野町在住、渡部さんは富岡町からいわき市に避難している。西本さんは「離れ離れになっている人々の心をつなぐ思いも込め、桜並木を後世に残したい」と話した。
 事務局のホームページのアドレスはhttp://www.happyroad.net
 問い合わせは西本さん 電話090(1938)2046へ。

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