東日本大震災

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感謝の「三春滝桜」ブータンに向けて箱詰め 町長らあす出発

ブータンに贈る苗木を箱詰めする吉田さん(左)ら

 福島県三春町の鈴木義孝町長らは国指定天然記念物で日本三大桜の一つ「三春滝桜」の子孫木を寄贈するため23日、ブータンに出発する。出発に先立ち、21日、子孫木の苗木を育てている「三春さくらの会」会員で同町上舞木の吉田正芳さん(77)方で苗木の箱詰めが行われた。
 苗木は高さ約1・5メートルで、根の周りの土を丁寧に落とした後、関係者が箱に詰めた。訪問メンバーでもある吉田さんは「将来は滝桜のように立派な花を咲かせてほしい」と願っていた。
 子孫木の寄贈は、ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王夫妻が平成23年11月に東日本大震災の被災地支援の一環として、県内を訪れたことへの感謝の意を示すために日本ブータン友好協会の提案を受けて実施する。王宮庭園や城郭内など首都ティンプー中心部の複数の場所へ植樹を計画している。
 一行は23日に成田空港を出発し、タイのバンコク経由で24日にブータン入りする。28日に植樹式を行うほか、農林大臣ら政府関係者との会談や農業施設の視察を予定している。3月2日に帰国する。

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