東日本大震災アーカイブ

アメリカ留学考えてみよう 現役大学生が説明 15日に福島で

留学説明会への参加を呼び掛ける奥山代表理事(右)と渡辺専務理事

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に向けた事業を展開するNPO法人福島100年構想委員会は15日午後2時から、福島市のウィズもとまちで現役大学生による米国大学留学説明会を開く。
 県内の大学生、高校生に世界的な視野を持って自己実現を図ってもらおうと、委員会が企画した。アメリカの有名8大私立大(アイビーリーグ)の一つ、ブラウン大に日本から留学している学生7人が講師を務める。(1)どのような大学があるか(2)必要な手続きと対策(3)日米の大学の違い(4)アメリカの大学の魅力(5)現地での生活ぶり-などを紹介する。
 留学を考えている大学生や高校生、その保護者らが対象。参加無料。問い合わせは福島100年構想委員会事務局 電話024(933)8230へ。
 委員会の奥山修司代表理事、渡辺利一専務理事は4日、PRのため福島民報社を訪れた。奥山代表理事は「アメリカへの留学を、福島から世界に羽ばたくチャンスにしてほしい」などと語った。