東京電力は、福島第一原発で事故後の平成23年5月から25年7月までに海に流れ出た放射性物質の総量を推計している。このうち、トリチウムは1リットル当たり20兆〜40兆ベクレルが流出したと発表した。
原発事故前も放出されていたが年間数兆ベクレルで、今回の推計値は10倍程度に相当する。東電はセシウムなどについても推計を進めている。
(2013/08/11 08:00カテゴリー:震災から2年5カ月)