東日本大震災

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モモ収穫被災地で絆 兵庫・吉川高が福島で農作業

被災地での活動を通じ絆を強めた生徒ら

 兵庫県立吉川(よかわ)高の生徒有志27人は18日、福島市のモモ農家の畑で農作業を手伝った。東日本大震災の支援活動を通じて被災地で絆を強め、人格形成に役立てようと震災後から実施しており、本県には初めて訪れた。
 この日は同市飯坂町の安斎忠作果樹園で草刈りやモモの収穫などを手伝った。モモを試食し、おいしさにも触れた。
 また、震災と東京電力福島第一原発事故からの観光復興に役立ててほしいと、県に8万4578円を寄付した。贈呈式は同市飯坂町の穴原温泉・吉川屋で行われ、同校の久木茂昭校長が五十嵐照憲県観光交流局長に手渡した。
 浄財は6月に開催した同校の文化祭で、東北各地の料理をPRしたブースでの売上金や寄せられた善意。併せて、生徒代表が手作りの千羽鶴とうちわを畠隆章飯坂温泉観光協会長に贈った。
 一行は1~3年生の有志で、16日から3泊4日の日程で県内の被災地を訪問している。17日は相馬市の沿岸部の見学や清掃活動を実施した。同校の2年生は来年1月に修学旅行で相馬市を訪れる予定。

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