東日本大震災アーカイブ

避難区域再編後の市町村 伊達の旧特定避難勧奨地点 帰還2割弱にとどまる

 伊達市は平成23年6月以降、霊山町小国地区などの117地点128世帯(485人)が特定避難勧奨地点の指定を受けた。

 昨年12月14日、市内の全ての地点が指定を解除された。

 最大94世帯の333人が市内外に避難した。地域の除染は終了したが、8月31日現在、帰還は56人で避難者全体の2割弱にとどまる。

 東京電力による精神的損害の賠償支払いは今年3月に打ち切られた。

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