福島医大は原発事故からの復興に向けた先端医療、県民健康管理調査、放射線医学の研究、開発を進める拠点「ふくしま国際医療科学センター」を整備し、平成28年度の運用開始を目指す。
医大敷地内に4つの建物を建設する。延べ床面積は約4万平方メートル。「放射線医学県民健康管理センター」「先端臨床研究センター」「先端診療部門」、医療機器の開発支援を担う「医療・産業トランスレーショナルリサーチセンター」「教育・人材育成部門」の5機能を持つ。25年度から実施設計などに入った。総事業費は約300億円。
(カテゴリー:震災から2年6カ月)