東日本大震災

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子どもの心 復興を 東京の絵本作家ら南相馬などで創作活動

広松さん(右)の指導で葉っぱに模した手形を貼る児童

 絵本作家の広松由希子さん(50)=東京都=と降矢奈々さん(52)=スロバキア=は11日、相馬、南相馬両市を訪れ、創作活動で子どもたちの心の復興を目指すワークショップを繰り広げた。
 2人は東日本大震災で被災した子どもたちの支援を目的に、7カ国110人の絵本作家が作品を寄せる展覧会「手から手へ展」に参加している。展覧会は昨年3月にイタリアで始まり、現在、6カ国目として横浜市の日本新聞博物館で開催している。南相馬市の子どもたちに林間学校を提供しているNPO法人南相馬こどものつばさに展覧会の益金を寄せた縁で、ワークショップが実現した。
 南相馬市の千倉体育館で開かれたワークショップには鹿島児童クラブの児童約50人が参加した。縦2メートル、横3メートルの白いシーツをキャンバスにして、降矢さんが木を描き、児童が自らの手の大きさに切り抜いた手形の葉っぱを貼り付けた。手形には児童が顔や動物、アニメキャラクターなどを描いた。
 「キャンバス」は子どもたちの個性豊かな葉っぱで彩られ、希望あふれる作品に仕上がった。

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