東日本大震災

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健康に一役、町民つなぐ ならはスポーツクラブ

差塩三十三観音周辺を散策した楢葉町民

 楢葉町の総合型地域スポーツクラブ「ならはスポーツクラブ(松本親臣会長)」は多くの町民が避難しているいわき市で活動の場を広げている。東京電力福島第一原発事故の発生から2年8カ月が過ぎ、避難生活が長期化している。お年寄りらの引きこもりが懸念される中、コミュニティー形成・維持の場として活動に懸かる期待は大きい。
 16日、スポーツフェスティバルの一環として「ウオーキング&キッズウオーキング」は三和町の差塩(さいそ)三十三観音周辺で、「シニアウオーキング&パークゴルフ大会」は植田町の鮫川河川敷公園でそれぞれ開かれた。
 三和町のウオーキングには6歳から78歳まで約30人が参加した。地元の松崎秀孝さんの案内で昼食を挟み、約2時間にわたり初冬の差塩路を楽しく散策した。
 東日本大震災と原発事故後初めてのパークゴルフ大会はいわきパークゴルフ協会が協力し、60歳から88歳まで町民41人が参加した。24ホールで優勝を争い鈴木民男さんが優勝し2位に山内芳之さん、3位に猪狩清さんが入った。
 ならはスポーツクラブは平成24年4月、市内に事務所を設け、ウオーキングなどを中心に徐々に活動を再開、多くの市民が活動を支援している。ゼネラルマネジャーの遠藤ノブ子さん(62)は「子どもからお年寄りまで気軽に参加できる活動を心掛けている。気軽に参加してほしい」と呼び掛けている。


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