東日本大震災

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県内で仕事納め 来年も復興にまい進

幹部職員にさらなる奮起を呼び掛ける佐藤知事(左)

 県内の各自治体などで27日、仕事納めの式が行われた。職員らは、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復旧・復興に尽くした1年を振り返り、来年も古里の再生に向けて、まい進することを誓った。

■佐藤知事 職員に奮起呼び掛け
 県の仕事納めの式は県庁で行われた。佐藤雄平知事は幹部職員ら約200人を前に「洋上風力発電の運転開始や災害公営住宅の着工など本県は着実に歩みを進めてきた」と今年1年を振り返った。
 また、東京電力福島第一原発5、6号機の廃炉決定や原発事故に伴う避難区域の再編完了を踏まえ「本県の復旧・復興は新たな段階に入った」とし、職員にさらなる奮起を呼び掛けた。
 新年に向けては、県の総合計画の基本目標である「夢・希望・笑顔に満ちた"新生ふくしま"」の実現のため、「職員一人一人が未来を思い描き、全庁一丸で職務に取り組んでいこう」と訴えた。

■双葉は震災後初めて県内で年越し
 6月に役場機能をいわき市に移した双葉町は市内の町いわき事務所で仕事納め式を行った。町が県内で仕事納め式をするのは震災後初めて。
 伊沢史朗町長は「3月に町長に就任してから9カ月。皆さんのおかげでここまで来ることができた」と職員の労をねぎらった。
 その上で「来年は政府から要請があった中間貯蔵施設の受け入れや町立学校再開など課題が多い。今後も職員であり、被災者である皆さんと一緒に取り組んでいきたい」と述べ、だるまに目を入れた。

職員の労をねぎらう伊沢町長(左)

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