東日本大震災

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貯水槽の雨水排水ヘ 第一原発で放射性物質除去後に 東電が申請

 東京電力は福島第一原発の地下貯水槽に貯蔵している汚染雨水について、放射性物質を取り除いて排水する。24日までに原子力規制庁に実施計画を申請した。
 雨水には東電の排出基準(1リットル当たり10ベクレル)を上回る99~470ベクレルの放射性ストロンチウム90が含まれている。専用の装置でストロンチウムを除去し、基準以下となったことを確認して排水する。
 地下貯水槽は昨年4月に漏えいが相次ぎ、使用を中止した。東電は昨秋の大雨に伴い、地上タンク群に設けた漏出防止用の「せき」にたまり、排出基準を上回る汚染雨水の移送先として使用を再開。「一時的な使用」としていたが、移送先がなく、使用が長期化する懸念が出ていた。
 地下貯水槽2カ所に計3600トンの雨水が貯蔵されている。

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