東日本大震災

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来年のミラノ国際博覧会 日本館に県ブース 農産物の安全世界に発信

 県は、来年5月にイタリア・ミラノ市で開かれる「2015年ミラノ国際博覧会」の日本館に県ブースを設け、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に向けて歩み続ける本県の姿や県産農産物の安全確保への取り組みを世界に発信する。佐藤雄平知事が24日の定例会見で発表した。
 博覧会は「地球に食料を、生命にエネルギーを」をテーマに10月末まで半年間開かれる。140カ国・機関が参加し、約2000万人の来場が見込まれている。
 日本館の出展テーマは「共存する多様性」。健康食として世界中から評価されている日本食や日本の食文化に込められた知恵や技を紹介する。「飽食と飢餓」や「人口爆発と食糧問題」など食に関する人類共通の課題解決の一助につなげる考えだ。本県をはじめ、40団体が交代で最長一週間の出展を予定している。
 県は「(仮称)ふくしまウィーク」のタイトルで会期後半出展する予定。本県産の農産物をはじめ、復興の進捗(しんちょく)状況や観光情報なども紹介する方針。来月上旬に庁内に検討組織を設立し、具体的な計画を26年度内にまとめる。
 佐藤知事は「これまでの支援に対する県民の感謝の思いや福島の今を伝え、風評払拭や農産物の輸出拡大につなげたい。観光誘客にも期待している」と語った。

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