東日本大震災

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被災地応援 絆の旅 東京の城南信金友の会がお座敷列車で来県

JR福島駅に到着し、狩野駅長(左手前から2人目)らの出迎えを受ける来県者

 城南信用金庫(東京)の取引先でつくる「城南友の会」の会員や同金庫職員約180人は24日、JR東日本のお座敷列車で福島市を訪れた。東京電力福島第一原発事故による風評払拭(ふっしょく)や被災地支援につなげようと企画。2日間の日程で県内の観光地を巡る。
 「お座敷列車で福島へ行こう!」と名付けた企画。福島市の福島信用金庫が全国の信用金庫に来県を呼び掛け、城南信用金庫が実施を決めた。4、5の両月で3回実施し、総勢約450人が参加する。今回が第一弾。
 東京・品川駅を出発した列車は午後2時半すぎ、JR福島駅に到着した。ホームでは狩野安則駅長や福島、二本松、あぶくまの各信用金庫職員らが出迎えた。駅構内では、標葉せんだん太鼓保存会(双葉町)のメンバー6人が和太鼓演奏を披露した。狩野駅長が「福島の美しい花、おいしい食べ物、温泉を存分に楽しんでください」と歓迎した。
 一行はこの後、市内の花見山公園を見学し、温泉旅館に宿泊した。25日は会津若松市の鶴ケ城、飯盛山などを見学し帰京する。今回が初めての来県となった会社経営大村美枝子さん(77)=東京都大田区=は「福島の桜を見てみたい」と声を弾ませた。
 城南信用金庫は、東北の復興を後押しするため、都内で本県の特産品などを販売する事業を実施している。吉原毅理事長は「これからも福島を応援し、県民と都民との絆を強めたい」と話している。

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