東日本大震災

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県が復旧・復興工事現場公開 広野、いわきの防災緑地や堤防など

ダンプで土砂が運び込まれる防災緑地の工事現場=広野町

 県は19日、広野町、いわき市の防災緑地や堤防など、沿岸部の復旧、復興工事現場を報道陣に公開した。平成30年度までに、東京電力福島第一原発事故に伴う帰還困難区域を除き工事を完了する。
 広野町東地区では防災緑地、県道などを整備しており、進捗(しんちょく)率は約30%。防災緑地の現場では、1日約30台のダンプが稼働し土砂を搬入している。27年度半ばまでに橋や水路などの構造物整備、盛り土などを終え、27年度末までに植栽や舗装工事などを行い、工事を完了する計画。
 いわき市久之浜地区の堤防かさ上げ工事は今年度内にほぼ半分の1・1キロが完成する。堤防の高さは7・2メートルで、波に強い工法で対応している。防災緑地は8・2メートルの高さになる。
 資材、労働力不足などで一部の工期が遅れる懸念もあるが、県土木部土木企画課の磯松教彦主幹は「さまざまな工夫をして、総力を挙げて工事に取り組む」と話していた。

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