東日本大震災

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通学支援「ありがとう」 大熊中生が見守った人々に

交通安全指導員や運転手らに花束を手渡し感謝する大熊中生

 大熊町の大熊中の「感謝を伝える会」は25日、避難先の会津若松市一箕町にある仮校舎で開かれた。全校生が登下校の際に見守ってくれた町のスクールバスの運転手や交通安全指導員、地域ボランティアらに感謝の思いを伝えた。
 平成23年4月に会津大短期大学部近くに建設したプレハブの仮校舎で授業を再開して以降、生徒はバスなどで通学している。普段お世話になっている人たちに感謝の気持ちを伝えようと、昨年に続き開いた。
 今年は約30人を招いた。全生徒が校歌合唱や町伝承の民話の読み聞かせ、作文発表を披露した。阿部朱也香生徒会長(3年)が「雪が多い会津で安全に登校できるのは皆さんのおかげ。おかげで勉強に部活に集中できた」と感謝の言葉を述べた。
 市内一箕町の安全支援ボランティア会長を務める斎藤斉さんが「住み慣れた古里を離れ雪深い会津での生活は大変だ。しかし、プラスに捉えて希望や夢のある春を待つ喜びを感じてほしい」と代表でエールを送った。

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