東日本大震災

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福島の今感じたい 「経験海外に伝える」 元公邸料理人 末広亮さん(神戸出身)

「福島の今を海外に伝えたい」と話す末広さん

 在アルゼンチン日本大使館などに務めた経験を持つ料理人末広亮さん(35)=神戸市出身=は、田村市などでボランティア活動を始めた。8月下旬まで県内に滞在し、料理指導や地元食材を使った新メニューの開発支援などに当たる予定。

 中学3年生の時に阪神大震災で被災した。広島県などの日本料理店で6年間修業した後、海外に渡り、ウラジオストク、クロアチア、アルゼンチンの各日本大使館で公邸料理人を務めた。「海外では、福島県の現状が伝わりにくい。海外で生活する自分が福島の今を正確に伝えたい」と、知り合いだった田村市復興応援隊の佐原禅さんを頼り、本県を訪れた。
 現在、田村市都路町のよりあい処「華」のメニューや田村市特産のエゴマを使った郷土料理作りに励んでいる。アルゼンチンの日系新聞にも寄稿しており、「福島の今を知り、福島の元気を海外に伝えたい」と話す。
 末広さんは料理指導や新メニューの開発をはじめ、農作業の手伝いなど、協力してほしいボランティア活動を募っている。県民なら可能な限り要望に応えるとしている。
 問い合わせは佐原さん 電話080(5842)7605へ。

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