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相馬の2神社、住民が再建

津波で流失し、再建された鳥居=川口稲荷神社

■津波で流失、鳥居完成 船の守り神・尾浜の川口稲荷
 東日本大震災の津波により被災した相馬市尾浜の川口稲荷神社で18日、再建披露を兼ねた例大祭が行われ、住民が地域復興を願った。
 松川浦に出入りする船の守り神として長年信仰されてきたが、津波で鳥居、階段の手すりなどが流失した。高台にある社殿は流失を逃れたが、地震の揺れで一部が損壊した。相馬双葉漁協が再建委員会を組織し、漁業関係者や住民に寄付を呼び掛け修復した。
 同漁協の佐藤弘行組合長(59)は「海上の安全を守ってもらうため、後世まで残していきたい」と誓った。

■災害公営住宅敷地内に 老朽化進んだ高野稲荷 原釜
 相馬市原釜の災害公営住宅敷地内で復旧された高野稲荷神社(上人壇稲荷)の竣工(しゅんこう)式は18日、現地で行われた。
 高野稲荷は雑木林の中で朽ち果て、一部の住民にしか存在が知られていなかった。災害公営住宅が整備されるのに合わせ、津波被災者らでつくる東部再起の会が復興委員会を設け再建を進めてきた。小高い場所に石造りの鳥居や寄付者の名前を刻んだ石柱、社を設けた。
 竣工式で社を除幕した復興委員長の立谷幸雄さん(78)は「桜を植え、ベンチを整備して地域の憩いの場にしたい」と話した。

カテゴリー:福島第一原発事故

社を除幕する立谷さん(左から4人目)ら=高野稲荷神社

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