環境省は南相馬市小高区のJR小高駅前駐輪場に放置されている自転車の撤去を始めた。18日に終了する予定。 駐輪場は東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示解除準備区域にあり、自転車269台が事故直後から置かれたままになっている。来年春にJR常磐線の小高-原ノ町駅間で運行が再開されるため、撤去作業に着手した。 放置されていた自転車は同区塚原にある災害廃棄物の仮置き場に一時保管し、金属部分などを再利用する。
(2015/12/17 11:18カテゴリー:福島第一原発事故)