石井啓一国土交通相は8日の記者会見で、福島、宮城両県内に暫定的に2車線で整備した区間がある常磐自動車道について、4車線に拡幅する区間を今週中に示す考えを明らかにした。 「昨年3月の全線開通後に交通量が増えた区間や、復興事業の本格化に合わせて国道6号とともに渋滞が起きている区間がある」と指摘し、こうした区間が対象となる見通し。 暫定2車線区間は、いわき中央インターチェンジ(IC)-岩沼IC(宮城)の約127キロ(仙台東部道路を一部含む)。
(2016/03/09 13:18カテゴリー:福島第一原発事故)