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震災遺構保存方策探る 県立博物館でシンポ

震災遺構について意見を述べるパネリスト

 県立博物館のシンポジウム「震災遺構を考える-震災を伝えるために-」は19日、会津若松市の同博物館で開かれ、東日本大震災と東京電力福島第一原発の記憶をとどめる遺構の保存を進める方策について考えた。
 約130人が来場した。同博物館の高橋満学芸員が講演し、住民が震災と原発事故直後に一時、避難した浪江町の浪江中体育館や富岡町災害対策本部跡など県内の震災遺構を紹介。原発事故により避難区域が設定され、現在も双葉郡などの住民が避難生活を送っている影響で、岩手、宮城両県に比べて県内では保存活動が進んでいないと指摘した。
 東北大の柴山明寛准教授らが津波の痕跡をとどめる岩手、宮城両県の震災遺構の特徴や保存活動の現状を説明した。
 パネルディスカッションも行われた。赤坂憲雄館長の司会で高橋学芸員や柴山准教授らが意見を交わし、震災遺構を映像化し記録する重要性を再認識した。

カテゴリー:福島第一原発事故

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