東日本大震災

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三島で電力消費研究 4月から国立環境研

システムの特徴を解説する大場さん(中央)

 国立環境研究所福島支部は4月から、三島町で寒冷中山間地域にある家庭のエネルギー消費のモニタリングを始める。町営住宅に電力使用量が一目で分かるシステムを導入し、蓄積したデータを基に効率良いエネルギーの使い方などを研究する。15日、システムを組み込む町営住宅の内覧会が開かれた。
 福島支部は、町が新築した単身用住宅2棟(7戸)に、1時間ごとの電力使用量を計測する機器を設置した。家庭内で使う電力の総量をはじめ、エアコンなど個別の使用量を示すグラフをタブレット端末で確認できる。入居者には電力使用状況の診断や省エネのための助言を行う。
 奥会津から会津、県内とモニタリングの対象地域を徐々に拡大させる計画だ。
 内覧会では福島支部主任研究員の大場真さんが町民らにシステムの特徴を解説した。大場さんは「環境分野の研究からまちづくりを支援したい」と話している。
 福島支部は町内で森林資源の活用に向けて木質バイオマスの研究にも取り組む予定。

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