県警本部は18日、直下型地震で県警本部が入る県庁本庁舎などが使用不可能となった場合に備え、災害警備本部移設訓練を実施した。 松本裕之本部長をはじめ災害対策課や各課の幹部ら約100人が参加した。同日午前7時に福島盆地西縁断層帯を震源とする最大震度6強の地震が発生した-との想定で行った。 参加者は災害警備本部を移すために必要な物資を県庁西庁舎から運び出し、代替施設となる福島署に本部を構える一連の流れを確認した。災害発生時の初動対応もチェックした。
(2017/04/19 11:47カテゴリー:福島第一原発事故)