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避難者の体験知る 福島東高2年生が富岡訪問

青木代表(左)から震災と原発事故直後の富岡町の状況などを聞く福島東高の生徒

 福島市の福島東高の2年生は28日、富岡町を訪れ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故について学んだ。

 総合学習の授業の一環で、約250人が参加した。町文化交流センター「学びの森」で、NPO法人富岡町3・11を語る会の青木淑子代表から震災直後の富岡町の様子や避難所となった郡山市のビッグパレットふくしまでの暮らしぶりなどについて説明を受けた。
 富岡二中2年生の時に震災を経験した福島学院大3年生の遠藤裕也さん(20)が自らの体験を紹介。「当たり前と思っていることは当たり前ではない」「いつ友達と離れ離れになるか分からない。友達と思い出をいっぱいつくってほしい」などと語った。
 2人の話を聞いた渡辺翔太さん(16)は「富岡の人は自分が経験した以上に大変な思いをしたことが分かった。遠藤さんの当たり前と思っていることは当たり前ではないという言葉が心に残った」と感想を述べた。
 生徒らはJR富岡駅周辺や複合商業施設さくらモールとみおか、夜の森地区にある帰還困難区域のバリケードなどをバスで見て回った。
 青木代表は「ぜひ、多くの県内の高校生に被災地の現状を見て、いろいろなことを考えてほしい」と話していた。

カテゴリー:福島第一原発事故

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