イオンリテール東北カンパニーと飯舘村の「いいたて雪っ娘かぼちゃプロジェクト協議会」は10日、福島市松川町の畑で飯舘村オリジナル品種のカボチャ「いいたて雪っ娘」の種まきを行った。
イオングループの東日本大震災復興支援事業「にぎわい東北-つなげよう、ふるさとのチカラ」の一環。同社の従業員と協議会員ら約10人が参加し、1・2ヘクタールの畑に種をまいた。
協議会の渡辺とみ子会長は「いいたて雪っ娘は飯舘村の復興を願い開発された品種。天候に恵まれ、たくさん育ってほしい」と語った。
■イオンで販売へ
9月ごろに収穫し、12月中旬に県内のイオン6店舗で販売される。収穫量は3トンを見込んでいる。
(カテゴリー:福島第一原発事故)