葛尾村の可能性や今後の展望について語り合う「かつらおサークルミーティング」は12日、村民会館で開かれ、村と連携協定を結んでいる3大学が支援策を発表した。
郡山女子大はエゴマの栽培拡大と凍(し)みもちのブランド化を進め、東北大は情報通信技術を活用した有機農業を推進すると説明した。日大工学部は、環境保護や健康重視の生活を進める「ロハスの工学」を活用した復興交流館、蔵の整備について紹介した。
原子力災害現地対策本部長の高木陽介経済産業副大臣、長沢広明復興副大臣らが出席し、ミーティングで示された取り組みを国として支援する考えを示した。
(カテゴリー:福島第一原発事故)