東日本大震災の犠牲者を追悼する物故者慰霊流灯会は30日、相馬市の松川浦漁港で開かれた。 津波被災者らで組織する東部再起の会などによる実行委員会の主催で7回目。福島民報社などの後援。僧侶による読経が響く中、参列者が焼香し、約600個の灯籠が漁船から海に流された。岸壁では家族連れなどが犠牲者に祈りをささげた。 真言宗豊山派青年部の豊山太鼓「千響」のメンバーが演奏を披露したほか、花火を打ち上げた。
(2017/07/31 11:33カテゴリー:福島第一原発事故)