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選挙戦へ準備加速 いわき市長選告示まで2週間

 任期満了に伴ういわき市長選は9月3日の告示まで2週間となった。再選を目指す現職清水敏男氏(53)=無所属=、元職渡辺敬夫氏(71)=無所属=、新人宇佐美登氏(50)=無所属=が立候補を表明している。2013(平成25)年の前回市長選に立候補した3人が再び顔をそろえる構図となり、選挙戦に向けた準備が加速している。
 清水氏は東日本大震災からの復旧・復興に最優先で取り組み、津波被災者のための災害公営住宅整備を完了させたことや、市制施行50周年事業などを通じ市の魅力を発信してきた1期目の実績を強調している。公務の合間を縫い、各地で市政報告会を開き、市政の継続を訴えている。
 渡辺氏は県議時代に築いた県とのパイプ、元職としての経験を前面に打ち出している。総合磐城共立病院新病院建設を検証する組織の設立、教育費の充実、高齢者が安心して暮らせるまちづくりなどを公約に掲げた。行政区単位で集会を開催し、幅広い世代への浸透を図っている。
 宇佐美氏は衆院選に2回当選した経験や松下政経塾で培った人脈をアピール。地域医療の充実を図るための健康保険料の減額、医師確保のための奨学金制度強化、女性・高齢者・障害者が活躍できる環境づくりなどを訴えている。有権者との対話を重視した草の根活動を進めている。
 自民党いわき総支部は5月に清水氏の推薦を決めた。自民系の市議会最大会派・志帥会から推される形で渡辺氏が立候補を表明した。2005年以降、4回連続で自民系の分裂選挙となる情勢だ。民進党県第5区総支部は自主投票とした。連合福島は渡辺氏を推薦する方向で調整を進めている。

カテゴリー:福島第一原発事故

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