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幹線バス運行再開 「川内-富岡線」7年ぶり

出発するバスを拍手で見送る関係者=川内村

 新常磐交通は2日、東京電力福島第一原発事故で休止していた川内村と富岡町をつなぐ広域幹線バス「川内-富岡線」の運行を約7年ぶりに再開した。通院や通学、買い物への活用や両町村の住民の交流につながると期待されている。
 川内-富岡線は東日本大震災前、村と周辺自治体を結ぶ唯一のバス路線だったが原発事故で運行を休止していた。原発事故で避難区域が設定された地域での広域幹線バスの運行は「船引-川内線」や「川内-小野新町経由上三坂車庫線」などに続き6路線目になる。
 運行経路は川内村の停留所「車庫前」から富岡町の「富岡駅前」までの約26・8キロで、両停留所を50分で結ぶ。川内村の「役場・かわうちの湯前」や、「富岡町役場」などを経由する。
 主な停留所の時刻表は【表】の通り。平日に一日3往復運行する。車庫前から富岡駅前までの運賃は片道930円。問い合わせは新常磐交通乗合部 電話0246(46)1646へ。
 セレモニーは川内村の新常磐交通車庫で行われた。遠藤雄幸村長が「川内村になくてはならない路線。再開により復興や帰還が進むと期待している」と述べた。高萩孝一新常磐交通常務、佐々木雅幸東北運輸局福島運輸支局長らがあいさつした。遠藤村長らがテープカットし、運行再開を祝った。

カテゴリー:福島第一原発事故

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