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首脳ら慰霊行事出席へ いわきの島サミット概要固まる

 いわき市で18、19の両日開かれる第8回太平洋・島サミットの概要が固まり、同市文化センターで10日に開かれたいわき実行委員会で示された。日本と太平洋島しょ国の首脳らは初日、いわき海星高で生徒によるじゃんがら念仏踊りを見た後、東日本大震災の慰霊行事で献花し、黙とうをささげる。
 首脳らは初日、慰霊行事の後、2班に分かれ2国間会談と市内のトマトのテーマパーク「ワンダーファーム」を視察する。
 2日目の19日は首脳会議を開き、出席予定の17カ国の首脳らが共同記者発表に臨む。2国間会談、ワンダーファーム視察を行う。首脳夫人は市内のアクアマリンふくしまで「海は世界をつなげる」のテーマのシンポジウムに参加する。
 安倍晋三首相は市内のいわき海星高での慰霊行事、2国間会談、首脳会議などに臨む。
 サミットは環境問題や防災について話し合う場として1997(平成9)年に始まり、3年ごとに開催している。いわき市での開催は前回に続き2回目。復興が進む姿を世界へ発信する。今回はサモアやフィジー、トンガなど島しょ国14カ国と日本、オーストラリア、ニュージーランドの計17カ国が出席する予定。
 実行委員会には関係者ら約50人が出席し、地元プログラムとして実施するワンダーファームでのトマト収穫など確認した。

■機運醸成へ活動 児童生徒がおもてなし
 市はサミット開催を盛り上げようと多彩な活動を展開する。
 市内の全小中学校では15日から18日までの4日間、太平洋の島々で主食として食べられているタロイモを使ったカレーライスなどを提供する。子どもたちにサミット参加国の文化に関心を持ってもらい、機運醸成を図る。
 当日は、市内の小中学校17校の児童、生徒が作製した歓迎の横断幕を沿道などに掲示し、サミット参加者らを出迎える。市内11校の33人でつくる「高校生応援隊」も地元プログラムの補助役などを務め、各国首脳らをもてなす。
 市が2020年東京五輪・パラリンピックでサモアのホストタウンに登録されていることを踏まえ、市内ではサミットに合わせサモアのラグビー高校生選抜が来日する。日本の高校生代表との親善試合などが予定されている。
 さらに19日午前11時からは市内のJR湯本駅前で「太平洋・島まつりinフラのまち湯本」が開催される。

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