帝京安積が福島工との接戦を制した。帝京安積は後半18分にコーナーキックからDF井上が頭で押し込んだ1点を守り切った。福島工は相手を上回る本数のシュートを放ったが、帝京安積の堅い守りに阻まれ、得点を奪えなかった。
▽準々決勝
帝京安積 1-0 福島工
(0-0)
(1-0)
▽得点者 【帝】井上(後半18分)
■練習通りに決められた DF井上
先制点となるヘディングシュートを決めた帝京安積のDF井上温斗(3年)は「練習通りにゴールを決められた」と手応えを口にした。苦しい試合でセットプレーを決めることができるチームが強い、との小田晃監督の教えを忘れずに戦った。「準決勝も接戦になると想定している。失点しないように、我慢するプレーを心掛けたい」と次戦を見据えた。