第100回全国高校サッカー選手権大会2日目は29日、首都圏の各地で1回戦15試合を行った。2年ぶり12度目の出場となった福島県代表の尚志は、千葉県柏市の県立柏の葉公園総合競技場で瀬戸内(広島)と対戦した。0―0でPK戦を4―3で競り勝ち、3年ぶりに初戦を突破した。
尚志はサイドを起点に敵陣深くまで攻め込み、何度も決定機を迎えたがゴールを割ることができなかった。途中出場のGK布川陽大(2年)がPK戦で好セーブを見せ、勝利に貢献した。
尚志は31日午後0時5分から同会場で行われる2回戦で東京都B代表の関東一と対戦する。